念願の椿の枝を戴いたけれど、肝心な庭木の知識はない。 庭の数か所に椿の木を差して、毎日小まめに観察。一年以上経つがさっぱり芽が出ない。 3月頃工房の玄関に御影石を敷き階段の段差を少なく、 脚の不自由な人も楽に出入りが出来る様に。
植木の下に隠れていた庭石を掘り起こしてみると、苔が生えている。
工房の庭には苔が生える風情が無い、苔を増やしたいと思いつつ、椿の新芽もでない。 椿の葉を1枚挿し木、偶然にして新芽が出ました。
日ごとに大きくなり感激。
庭石を据え付けて日陰を作り、苔の根元の椿の葉は2年目も枯れずに緑のまま。
毎日朝夕と小まめに水を撒き、なんとか新芽が出てきました。 聞けば根元に色々な芽が出るものが園芸店にあると。
しかし自然の力で芽が出てきた椿に感謝です。 京都妙心寺のゆかりの椿、大切にと思いつつようやく一本根付いてくれてありがとう、今は成長することが楽しみです。
お陰様で感謝です。今迄は小まめに水遣りで、今度はさてそこが分からない、さあー椿に聞きながら御ゆるりと参ろうか。
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