数年前に東京藝術大学漆芸科講師の増田昌弘先生から戴いた汚れた木。 虫食いも、割れもあり、黒く薄汚れているので、今まで長年放置。 でも昨日ウスチョウナで削り試してみると、何と素晴らしい杢目が出て来た。 木工旋盤で削るとより一層杢目が綺麗に出てきました。 栃の縮杢が現れてきました。
虫食い、と割れが有りますが加工が進むと虫食いや割れが消えると確信。
夏に鍛えた刃物が切れる事が確信出来ました。
慣れないときには5本も、6本も轆轤カンナが折れて、心まで折れそうに。
この轆轤カンナはかなり前に制作してモノ、まだまだぎこちない。
これからも更に轆轤カンナのカンナを追及してゆくことに挑戦。 仕事の気分転換には最高でした。
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